2017年10月24日

宝ホールディングス株式会社

 

平成30年3月期 第2四半期累計期間の連結業績予想の修正に関するお知らせ

 最近の業績の動向等を踏まえ、平成29年5月9日に公表した平成30年3月期(平成29年4月1日~
平成30年3月31日)の第2四半期累計期間の連結業績予想を下記の通り修正しますので、お知らせいたします。

 


1.平成30年3月期 第2四半期累計期間の連結業績予想数値の修正

(平成29年4月1日~平成29年9月30日)

(単位:百万円、%)

 

2.修正の理由

 

 連結売上高につきましては、各事業セグメントとも概ね堅調に推移し、また為替換算レートが計画より円安で推移したことにより、前回発表予想を3,800百万円(3.0%)上回る見通しとなりました。

利益面では、売上高の増加による売上総利益の増加に加え、販売費及び一般管理費が計画内で推移したことなどにより、営業利益は1,400百万円(29.8%)、経常利益は1,500百万円(31.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,000百万円(41.7%)、それぞれ前回発表予想を上回る見通しとなりました。各事業セグメントの業績動向は以下のとおりです。

 

(宝酒造)

 国内酒類事業は、ソフトアルコール飲料等を中心に売上高が計画を上回り、売上高増加に伴う売上総利益の増加に加え、販売費及び一般管理費が計画内で推移したことにより営業利益も計画を上回る見通しとなりました。

 

(宝酒造インターナショナルグループ)

 海外酒類事業、海外日本食材卸事業は、売上高および営業利益が現地通貨ベースで計画を上回ったことに加え、為替レートが計画より円安で推移したことにより、円貨ベースでも計画を上回る見通しとなりました。

 

(タカラバイオグループ)

 バイオ事業は、研究用試薬が計画を下回るものの、理化学機器や受託サービスが堅調に推移し、売上高全体では計画を若干上回り、利益面では、売上高増加に伴う売上総利益の増加に加え、販売費及び一般管理費の抑制に努めたことなどにより営業利益も計画を上回る見通しとなりました。

 

 

 なお、本日、当社の連結子会社であるタカラバイオ株式会社(コード番号4974 東証一部)も、第2四半期累計期間の連結業績予想の修正発表をおこなっております。

3.平成30年3月期 通期の連結業績予想について


 通期の連結業績予想につきましては、現在精査中であり、平成29年11月7日に予定している第2四半期決算発表時にお知らせする予定です。


※ 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、平成29年11月7日発表予定の第2 四半期決算発表数値とは異なる可能性があります。

 

以 上

 

 

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