2011年4月27日

宝ホールディングス株式会社

 

「TaKaRaグループ中期経営計画2013」を策定

 宝ホールディングス株式会社(社長:大宮 久)は、2013年度(2014年3月期)末までの3ヵ年の中期経営計画「TaKaRaグループ中期経営計画2013(以下、本中計)」を策定しました。本中計は、先だって策定した2020年度末までの10ヵ年の長期経営ビジョン「TaKaRaグループ・ビジョン2020」の実現に向けた第1ステップと位置付けています。
 なお、本中計では、国内における安定成長の実現と、海外で大きく成長するための事業基盤の拡大を基本方針に掲げており、当社として初めて海外売上高比率の目標を設定しています。

 当社グループを取り巻く環境は、人口減少や産業空洞化による国内消費市場の縮小、長引く景気低迷、バイオテクノロジーの進歩による技術開発競争の激化など、今後も厳しさを増してくることが予想されます。しかし一方で、国内においては、高齢化の加速による高齢者向け市場の拡大、食の外部化と個食化の進行による調理済み食品市場の拡大など、海外においては、先進国での健康志向の高まりや医療の高度化、新興国での経済成長や所得水準向上に伴う、日本食市場およびバイオ関連市場の拡大など、当社グループにとって成長を見込める機会も数多く存在しています。

 このような中、当社グループは持続的成長を実現するため、長期経営ビジョン「TaKaRaグループ・ビジョン2020」で、環境変化に強いバランスのとれた事業構造の確立を目標に掲げ、その実行計画の第1ステップとして本中計を策定しました。

 当社は、本中計において、『国内での安定成長を実現するとともに、海外で大きく成長するための事業基盤を拡大する』ことを基本方針とし、定量目標として、連結売上高2,000億円以上、営業利益100億円以上、海外売上高比率10%以上を目指します。

※本中計の詳細につきましては、こちら(中期経営計画)のページもしくは以下に添付のPDFファイルをご参照ください。

印刷用・詳細全文ファイル