2009年10月22日

宝ホールディングス株式会社

 

第2四半期累計期間の連結業績予想の修正に関するお知らせ

 最近の業績の動向等を踏まえ、平成21年5月12日に公表した平成22年3月期(平成21年4月1日~平成22年3月31日)の第2四半期累計期間の連結業績予想を、下記のとおり修正しますのでお知らせいたします。
 


1.平成22年3月期 第2四半期累計期間の連結業績予想数値の修正   

  (平成21年4月1日~平成21年9月30日)

(単位:百万円、%)

2.修正の理由
 本年度は、景気後退による消費の減退等を見込み、第2四半期累計期間の連結業績については減収減益となる予想を立てておりましたが、売上高・営業利益・経常利益・四半期純利益の全てにおいて予想を上回り、営業利益および経常利益においては、前期を上回る見通しとなりました。
 売上高に関しましては、宝酒造グループにおいて計画を下回ったものの、タカラバイオグループにおいて遺伝子工学研究分野が計画を超えて推移したこと等により、期初予想を100百万円(0.1%)上回る見通しとなりました。売上総利益に関しましては、タカラバイオグループにおいて計画以上のコストアップがあったものの、宝酒造グループにおいて計画以上のコストダウンがあり、売上高と同様に期初予想を上回る見通しとなりました。
 また、各グループにおいて管理費、促進費、研究開発費を中心に販売費及び一般管理費が計画より減少する見込みとなったため、営業利益は期初予想を600百万円(26.1%)上回る見通しとなり、これに加えて、為替差益の発生により営業外収益が計画を上回る見込みとなったため、経常利益は期初予想を700百万円(29.2%)上回る見通しとなりました。さらに、タカラバイオ株式会社において法人税等が期初予想を下回る見込みとなったため、四半期純利益は期初予想を500百万円(41.7%)上回る見通しとなり、上方修正いたします。
 なお、当第2四半期累計期間の四半期純利益に関しましては、前期対比で大幅に減少する見込みですが、これは前期に、土地売却によって以前税務上損金不算入であった損失が確定し、繰延税金資産を計上するという特殊要因が発生し、一時的に四半期純利益が大幅に増加していたことによるものです。

 また、本日、バイオ事業を行う当社の連結子会社であるタカラバイオ株式会社(コード番号4974 東証マザーズ)も、第2四半期累計期間の業績予想に対する修正発表をおこなっております。

3.平成22年3月期 通期の連結業績予想について
 通期の連結業績予想につきましては、現在精査中であり、平成21年11月5日に予定している第2四半期決算発表時にお知らせする予定です。


※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり平成21年11月5日発表予定の第2四半期決算発表数値とは異なる可能性があります。
 

以上

 

 

添付資料:印刷用ファイル