2008年1月31日

宝ホールディングス株式会社

 

株式会社アムスライフサイエンスとの資本業務提携に関するお知らせ

 宝ホールディングス株式会社(社長:大宮 久)は、株式会社アムスライフサイエンス(社長:淺山 雄彦、以下「アムスライフサイエンス」)との間で、資本および業務提携を行うことについて合意にいたりました。当社は、アムスライフサイエンスが保有する自己株式のうち、当社を割当先として2月15日付で処分される28,270株(発行済株式総数に対する割合2.3%相当)を引き受けます。


 当グループは、国内の少子高齢化などグループを取り巻く環境の変化に対応すべく、機能性食品事業を将来の成長事業の1つとするためにグループ内の事業を再編し、平成18年9月に宝ヘルスケア株式会社(社長:加門 哲也、以下「宝ヘルスケア」)を設立しました。

 宝ヘルスケアは、タカラバイオ株式会社(社長:加藤 郁之進)が「医食同源」をコンセプトに開発を進めてきた、昆布「フコイダン」、寒天「オリゴ糖」、明日葉「カルコン」、キノコ「ポリテルペン」などの機能性成分を応用した健康志向食品の販売に加え、アライアンス等を通じ独自に機能性食品の開発・販売を行うことにより事業の拡大を目指していきます。


 アムスライフサイエンスグループは、健康食品や化粧品、漢方医療用医薬品等の研究開発、製造、通信販売および小売・卸売、健康情報の発信を主な事業としています。

 同グループは、少子高齢化を背景とした医療費の自己負担の増加や生活習慣病の増加などによる「セルフメディケーション」の意識の高まりに対応すべく、平成19年に漢方薬メーカーである本草製薬株式会社、自然食品の販売を手掛ける株式会社正直村、「食べるコラーゲン」のパイオニアである株式会社華舞の3社をグループに加え、各社を戦略的に統合することで、予防医学をコンセプトに自然治癒力を生かした健康促進企業グループとして更なる発展を目指しています。


 今回、機能性食品分野における事業拡大のために、新たな販路の獲得や新商品の開発を進めている当グループの方向性と、付加価値の高い商品のラインアップ強化を進めるアムスライフサイエンスグループの方向性が一致したことで、今回の資本業務提携が実現しました。

 今後はこの提携を通じて、当グループの持つ技術・開発力や食品素材と、アムスライフサイエン
スグループの持つ販売力や漢方の技術を組み合わせることで、より多くのお客様に、付加価値の高い商品を提供していきます。


1.業務提携の主な内容
  (1)アムスライフサイエンスグループを通じた宝ヘルスケア商品の販売
  (2)アムスライフサイエンスグループと共同での商品開発


2.資本業務提携の日程
  1月31日(木) 資本業務提携契約締結承認取締役会、資本業務提携契約締結
  2月15日(金) 株式の譲り受け


なおこれによる、当社の平成20 年3 月期(平成19 年4 月1日~平成20 年3 月31 日)連結業績に与える影響は軽微です。
以 上

添付資料:印刷用ファイル