トップメッセージ

取締役社長 大宮 久
宝ホールディングス株式会社
取締役社長 大宮 久

新しい10年間に向けて
 TaKaRaグループは、今後10年間に見込まれる国内外の環境変化を見据えた長期経営ビジョン「TaKaRaグループ・ビジョン2020」を策定し、2011年4月より新たなスタートを切りました。
 これまでにも、長期経営構想と、その実行計画である中期経営計画に基づく事業展開で、今日のTaKaRaグループを特徴づける、酒類・調味料事業という安定収益基盤と、バイオ事業と健康食品事業という有望な将来性のある成長事業を併せ持つ、独自性の高い事業ポートフォリオを築き上げてきました。明確な長期戦略に基づく事業展開は、当社グループの基本方針です。
 今後は、国内外において現在の事業ポートフォリオをさらに強化していくことで、より一層、環境変化に強いバランスのとれた事業構造の確立を目指していきます。

長期経営ビジョンの実現に向けた第1ステップ
 長期経営ビジョンでは、国内外の強みを活かせる市場で事業を伸ばし、環境変化に強いバランスのとれた事業構造を確立することを経営目標に掲げています。この目標の実現に向けた第1ステップとして策定した「TaKaRaグループ中期経営計画2013」では、国内での安定成長を実現するとともに、海外で大きく成長するための事業基盤を拡大することを目指しています。定量目標としては、連結売上高2,000億円以上、連結営業利益100億円以上、海外売上高比率10%以上を目指します。

2012年3月期 第2四半期連結累計期間の業績について
 当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、宝酒造グループにおいて、ソフトアルコール飲料が大幅な増収となり、海外酒類事業、日本食材卸事業も順調に事業拡大が進んでいることなど、また、タカラバイオグループにおいて、遺伝子工学研究事業における主力の研究用試薬が増収となり、遺伝子医療事業も好調に推移したことなどにより、売上高は前期比で増収となりました。利益面では、営業利益、経常利益ともに増益となりましたが、東日本大震災により被災した製品の廃棄・評価損などで「災害による損失」を計上したほか、投資有価証券評価損を計上したことなどにより、四半期純利益は前年同期比で減益となりました。
(業績についての詳細はこちら(決算短信)のページをご覧ください。)

企業価値向上に向けて
 当社は持株会社として、グループ経営基盤の強化、風土・人財の育成、社会・環境行動の推進などを通じて、事業方針に沿ったグループ経営を実践し、TaKaRaグループの企業価値向上のため邁進してまいります。
 株主・投資家のみなさまにおかれましても、なにとぞ倍旧のご支援、ご鞭撻をたまわりますようお願い申し上げます。

2011年12月

宝ホールディングス株式会社
取締役社長 大宮 久