2018 年3月期 第二四半期連結累計期間の業績概況

宝ホールディングス株式会社<br/>代表取締役社長 柿本 敏男
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宝ホールディングス株式会社
代表取締役社長 柿本 敏男

 当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、宝酒造、宝酒造インターナショナルグループ、タカラバイオグループの各事業セグメントが、新規連結子会社の寄与も含め好調に推移した結果、前年同期比19.9%増収の128,855百万円と過去最高となりました。利益面では、売上高の増加による売上総利益の増加が、販売費及び一般管理費の増加を上回り、営業利益は前年同期比17.7%増益の6,128百万円となりました。営業外損益では、社債発行費用など営業外費用が増加しましたが、経常利益は前年同期比10.4%増益の6,200百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比8.5%増益の3,447百万円となりました。会社計画に対しても、売上高および全ての利益項目において期初計画を上回る結果となり、順調なスタートを切ることができたと考えております。
 上半期の好調を受け、通期の連結業績予想を期初計画から上方修正しました。これに伴い2018年3月期の期末配当予想を、前期から2円増配(期初予想からは1円増配)の1株当たり15円とさせていただくこととしました。

「宝グループ中期経営計画2019」をスタート

 当社グループでは、2011年4月に策定した10年間の長期経営ビジョン「宝グループ・ビジョン2020」の実現へ向け、本年4月から、2019年度(2020年3月期)を最終年度とする3 ヵ年の新たな中期経営計画「宝グループ中期経営計画2019」をスタートさせ、取り組みを進めています。
 本中計では「海外売上高比率をさらに高めるとともに、国内外で抜け・モレのない商品と競争優位性をもった商品を多数保有することで、他社に勝てる分野を数多く築き上げ、どんな環境変化が起ころうとも収益を大きく伸長させられるバランスのとれた事業基盤を確立する」ことを基本方針とし、最終年度の定量目標として、「連結売上高2,900億円以上」「連結営業利益155億円以上」「海外売上高比率33% 以上」を掲げています。これらの目標達成に向け、グループ一丸となって諸施策を進めてまいります。

さらなる企業価値向上に向けて

 当社グループは2017年7月3日付で、宝酒造株式会社の海外事業を分社し、新たに宝酒造インターナショナル株式会社を設立しました。この事業再編により当社グループは、国内事業を担う宝酒造、海外事業を展開する宝酒造インターナショナルグループ、バイオ事業を推進するタカラバイオグループの3セグメント体制となりました。この新体制のもと、私、柿本敏男は2012年6月から5年間務めた宝酒造株式会社の代表取締役を退き、当社(宝ホールディングス株式会社)の代表取締役として、グループ経営全体の調整・統括に専念することにしました。
 「宝グループ・ビジョン2020」を達成し、さらにその先の新たなステージに向かって飛躍するために、当期からの3年間、当社グループは各事業分野の成長戦略を着実に推進してまいります。
 株主のみなさまにおかれましては、引き続き当社グループへの温かいご支援をたまわりますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

 

2017年12月

宝ホールディングス株式会社
代表取締役社長 柿本 敏男