2026年3月期の連結業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績の動向等を踏まえ、2025年5月13日に公表した2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の連結業績予想を下記のとおり修正しますので、お知らせいたします。
記
1.2026年3月期 連結業績予想数値の修正 (2025年4月1日~2026年3月31日)
| (単位:百万円、%) |
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2.修正の理由
当社グループの主要セグメントの売上高は、宝酒造インターナショナルグループは海外酒類事業の伸長や、海外日本食材卸事業のM&A効果による業績の上乗せもあり、ともに前回予想を上回りますが、宝酒造では焼酎などの減少、タカラバイオグループでは世界的なライフサイエンス研究市場が引き続き低迷することが見込まれることや、日本における受託事業の新規案件獲得の未達などにより、いずれも下回る見込みです。以上の結果、当社グループ全体でも前回予想を下回る見通しです。
営業利益は、宝酒造では売上総利益が下回るものの、販売費及び一般管理費の効率的な運用により前回予想を上回り、宝酒造インターナショナルグループは、海外日本食材卸事業が競争激化と販売費及び一般管理費の増加により前回予想を下回るものの、海外酒類事業が好調に推移し、前回予想を上回る見込みです。タカラバイオグループについては、売上高の減少の影響が大きく、営業損失となる見込みです。以上の結果、当社グループ全体でも前回予想を下回る見通しです。
親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券や固定資産の売却等により、特別利益が増加しますが、タカラバイオグループの減損損失等による特別損失の増加や、繰延税金資産の一部取り崩しにより、前回予想を下回る見通しです。
事業セグメントの予想値の詳細につきましては、本日公表の「2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信補足資料」(PAGE10/15~13/15)をご参照ください。
また、本日、当社の連結子会社であるタカラバイオ株式会社(コード番号 4974 東証プライム市場)も、2026年3月期の連結業績予想を修正しております。
※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績等は、これらの数値とは異なる可能性があります。
以 上
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