2010年5月11日

宝ホールディングス株式会社

 

当社株券等の大規模な買付行為に対する対応方針(買収防衛策)
の一部変更及び継続に関するお知らせ

 当社は、平成19年6月28日開催の当社第96回定時株主総会における株主の皆様のご承認により、当社及び当社グループの企業価値、ひいては、株主の皆様の共同の利益を確保し、又は向上させることを目的として、当社取締役会の事前の賛同を得ずに行われる当社株券等の大規模な買付行為に対する対応方針(以下「本プラン」といいます。)を導入いたしました。
 本プランの有効期間は、平成22年6月29日開催予定の当社第99回定時株主総会(以下「本定時株主総会」といいます。)の終結時までとなっております。
 そこで、当社は、平成22年5月11日開催の当社取締役会において、一部変更を加えた上で、本プランを継続する旨の決議を行いましたのでお知らせいたします。なお、主な変更点は、以下のとおりです。

【主な変更点】
・金融商品取引法の改正に伴う用語等の変更
・株式等の取引に係る決済の合理化を図るための社債等の振替に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴う用語等の変更
・十分な必要情報に基づいて、買付提案に関する当社株主の皆様の判断及び当社取締役会としての意見形成が可能となるよう、当社取締役会による検討期間の開始日を、大規模買付者による必要情報の提出があった日から、大規模買付者による必要情報の提出が十分に行われた日(ただし、必要情報リストに基づいて大規模買付者から最初の情報提供があった日から最大30営業日以内の日)に変更(「必要情報」、「必要情報リスト」、「買付提案」及び「大規模買付者」の意義については、本編資料をご参照願います。)
・その他字句及び表現の修正等の所要の変更

 本プランの一部変更及び継続は、本定時株主総会において、株主の皆様より、新株予約権の無償割当てに関する事項の決定を当社取締役会に委任する旨の議案について承認がなされることを条件として、その効力が発生するものとします。
 なお、本プランの一部変更及び継続を決議した平成22年5月11日開催の取締役会には、社外取締役1名を含む当社取締役全9名が出席し、全員が本プランの一部変更及び継続に賛同しております。また、当社監査役全5名のうち、本取締役会に出席した社外監査役2名及び社内監査役2名が、本プランの運用が適正に行われることを条件として、その一部変更及び継続に賛同する旨の意思を表明しており、本取締役会を欠席した社外監査役1名からも本取締役会に先立ち、同様に賛同する旨の連絡を別途受けております。

 本プランの具体的な内容につきましては、以下の本編資料(PDFファイル)をご参照願います。なお、当社の平成22年3月31日現在の大株主の状況は「(ご参考)平成22年3月31日現在の大株主の状況」記載のとおりであり、当社は、平成22年3月31日現在における当社株主名簿及び当社が現時点において受け取っている大量保有報告書及び変更報告書から、当社の経営支配権を獲得しようとしているか否かに関わらず、本プランの適用可能性があるような、当社株券等を大規模に買い付け、又は買い付けようとする者の存在を特に認識しておりません。

以 上

印刷用ファイル:本編資料含む