2022年8月4日
宝ホールディングス株式会社
2023年3月期の連結業績予想ならびに配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
最近の業績の動向等を踏まえ、2022年5月12日に公表した2023年3月期(2022年4月1日~2023年3月31日)の連結業績予想ならびに配当予想を下記のとおり修正しますので、お知らせいたします。
記
1. 業績予想の修正について
(1)2023年3月期第2四半期累計期間 連結業績予想数値の修正 (2022年4月1日~2022年9月30日)
(単位:百万円、%) |
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(2)2023年3月期 連結業績予想数値の修正 (2022年4月1日~2023年3月31日)
(単位:百万円、%) |
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(3)修正の理由
通期の売上高につきましては、宝酒造インターナショナルグループでは、海外日本食材卸事業において料飲店市場が好調であることに加えて小売店ルート等も堅調であり、海外酒類事業も厳しいコロナ規制下にある中国を除き好調に推移する見通しです。また円安も寄与し、期初予想を上回る見通しです。宝酒造では10月に価格改定をするため、9月に前倒し需要が発生することが予想され、上期が増収、下期は減収となりますが、通期ではほぼ計画通りとなる見通しであることから、グループ全体では期初予想を上回る見通しです。
利益面では、宝酒造インターナショナルグループでは売上高の増加により売上総利益が増加し、販売費及び一般管理費が増加するものの、営業利益は期初予想を上回る見通しです。宝酒造は、エネルギー価格や原材料価格の高騰、円安などによるコストアップがあるものの、価格改定と新商品等で補い、営業利益は計画通りとなる見通しです。これにより、グループ全体では営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、期初予想を上回る見通しです。
なお、タカラバイオグループは2022年5月12日に発表した前回予想を据え置いております。
2. 配当予想の修正について
(1)修正の内容
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(2)修正の理由
当社の株主還元方針は、持続的な利益成長に合わせて、配当性向で30%台後半となる安定的な配当を継続することとしており、今回の業績予想の上方修正を踏まえ、2023年3月期の配当予想を2022年5月12日に公表した1株当たり29円から31円に修正いたします。
※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績等は、これらの数値とは異なる可能性があります。
以 上
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