2023年5月11日
宝ホールディングス株式会社
「宝グループ中期経営計画2025」を策定
宝ホールディングス株式会社(社長:木村 睦)は、2025年度(2026年3月期)を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画「宝グループ中期経営計画2025(以下、本中計)」を策定しました。
当社は2020年に6年間の長期経営構想「TaKaRa Group Challenge for the 100th(以下、TGC100)」をスタートさせ、中期経営計画2022(2020年度~2022年度)において3ヵ年の取り組みを進めてきました。TGC100の総仕上げに向けて策定した本中計では「成長・強化領域※1への投資を加速させ、企業価値を高める3年間」を経営方針として掲げ、社会課題の解決に資するバリューチェーンを強化しながら商品・サービスを通じた社会課題の解決と、長期的かつ持続的に成長原資を生み出す「稼ぐ力」の向上を統合した経営を推進していきます。
成長・強化領域への投資では、グループ全体で880億円を計画しており、これにより、グローバルかつサステナブルなビジネスモデルの確立と企業価値の向上を目指します。
2025年度の定量目標は、連結売上高4,200億円以上、連結営業利益380億円以上、海外売上高比率60%以上(タカラバイオグループを除く海外売上高比率60%以上)、ROE9.0%以上、ROIC7.5%以上を目指します。
なお、2020年に設定したTGC100の定量目標は既に達成しており、本中計の定量目標がTGC100の定量目標となります。
※1 成長・強化領域
宝酒造:安全・安心な生産体制の強化、ヒット商品の開発・育成、重点ブランド育成
宝酒造インターナショナルグループ:北米、欧州での食材卸拠点拡大、和酒の拡大
タカラバイオグループ:試薬・機器事業の拡大、CDMO事業の拡充、創薬基盤技術の価値最大化
<TGC100における本中計の位置づけ>
- 「宝グループ中期経営計画2025」を策定 (918KB)