2008年5月13日

宝ホールディングス株式会社

 

TaKaRaグループ 第7次中期経営計画

 宝ホールディングス株式会社(社長:大宮 久)は、2011年までの3ヵ年の新たな経営計画「TaKaRaグループ 第7次中期経営計画」を策定いたしました。

 TaKaRaグループ 第7次中期経営計画は、食の安全・安心や健康志向の高まり、環境問題の進展や、急速に進む原材料価格の高騰へ対応するとともに、成長事業の育成をいっそう加速し、バイオテクノロジーを利用した革新的な遺伝子治療、細胞医療での貢献を実現するための計画です。グループ各社の独自性と自立性を尊重し、それぞれが最大限の成果を求めていくこと、そして、シナジーを追求することで、TaKaRaグループ全体の企業価値向上を目指してまいります。


TaKaRaグループ 第7次中期経営計画の概要

●基本方針
 成長投資と株主還元を通じ、
 中核事業の持続的安定成長と、成長事業育成の加速を実現し、
 企業価値の向上を目指す

●3年間の各事業の位置づけ
 酒類・調味料事業
 持続的に安定した利益を創出し、確固たるキャッシュフローを下支えする。
 同時に、成長分野に関しては、成長事業への道筋を明らかにし、
 将来キャッシュフローを明確にしていく。

 バイオ事業
 遺伝子医療の商業化の加速と、それを支える収益基盤の強化を行い、
 将来キャッシュフローの拡大を図る。

 健康食品事業
 将来、TaKaRaグループの収益の柱となるような成長事業として
 確立できるよう、事業基盤の構築に注力する。

●財務戦略
 大きな果実を生むまでの基盤強化の期間として、既存事業における通常の投資に 加え、成長のための投資に資金を投下し、そして積極的な株主還元を実施する

●定量目標
 TaKaRaグループ連結で、 2011年3月期 売上高2,000億円以上、経常利益100億円以上を目指します。 また、利益をあげ自己資本をコントロールすることで、 自己資本利益率の改善につとめます。

添付資料:印刷用、詳細全文ファイル