2007年5月15日

宝ホールディングス株式会社

 

当社株券等の大規模な買付行為に対する
対応方針(買収防衛策)に関するお知らせ

  当社は、平成19年5月15日開催の当社取締役会において、当社及び当社グループ(以下、総称して「当社グループ」といいます。)の企業価値、ひいては、株主の皆様の共同の利益(以下「株主共同の利益」といいます。)を確保し、又は向上させることを目的として、当社取締役会の事前の賛同を得ずに行われる当社株券等の大規模な買付行為に対する対応方針(以下「本プラン」といいます。)の内容について決議いたしましたのでお知らせいたします。
 本プランは、平成19年6月28日開催予定の当社第96回定時株主総会(以下「本定時株主総会」といいます。)において、株主の皆様より、添付ファイルの本編資料別紙2記載の定款変更案に関する議案が承認されるとともに、新株予約権の無償割当てに関する事項の決定を当社取締役会に委任する旨の議案についても承認がなされることを条件として導入されるものとします。

 なお、当社は、平成18年5月15日付けで「当社株券等の大規模な買付行為に対する対応方針(買収防衛策)に関するお知らせ」(以下「旧プラン」といいます。)を公表し、同年6月29日開催の当社第95回定時株主総会終了後、当該定時株主総会において選任された取締役によって構成される当社取締役会において、旧プランを維持する旨の決定を行っております。
 しかしながら、当社は、会社法の施行、その後の証券取引法の改正、並びに買収防衛策をめぐる社会情勢及び経済情勢等の変化等の事情を総合的に勘案した上で、旧プランの内容の検討を進めた結果、買収防衛策の導入及び発動にあたり、株主の皆様の意思をより多く反映させることが株主共同の利益の最大化に資するとの結論に至りました。
 そこで、当社は、旧プランを改訂し、買収防衛策の導入を当社の株主総会にお諮りして株主の皆様の決議に付すこと、及び買収防衛策に基づく対抗措置の発動の判断を、原則として当社の株主総会での決議をもって執り行うこと、といった内容を有する本プランについて、これを当社の取締役会において決議することといたしました。

 本プランの具体的な内容につきましては、添付ファイルの本編資料をご参照願います。また、本プランの旧プランからの主な改訂点については、「(ご参考)新旧比較表」をご参照願います。