2016年10月20日
宝ホールディングス株式会社
平成29年3月期 第2四半期累計期間の連結業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績の動向等を踏まえ、平成28年5月9日に公表した平成29年3月期(平成28年4月1日~
平成29年3月31日)の第2四半期累計期間の連結業績予想を下記の通り修正しますので、お知らせいたします。
記
1.平成29年3月期 第2四半期累計期間の連結業績予想数値の修正
(平成28年4月1日~平成28年9月30日)
(単位:百万円、%) |
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2.修正の理由
連結売上高につきましては、為替換算レートが計画より円高で推移したことによる海外子会社の売上高の目減り約1,700百万円の影響を受け、前回発表予想を400百万円(△0.4%)下回る見通しとなりました。
一方、利益面では、売上高原価率の低下および販売費及び一般管理費の減少等により、営業利益は1,400百万円(36.8%)、経常利益は1,600百万円(40.0%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,100百万円(55.0%)、それぞれ前回発表予想を上回る見通しとなりました。主なグループ別の業績動向は以下のとおりです。
(宝酒造グループ)
売上高につきましては、海外日本食材卸事業は現地通貨ベースでは好調に推移しましたものの、為替換算レートが計画より円高に推移した影響を受け、これを、焼酎、ソフトアルコール飲料等を中心とする国内酒類事業等が補い、計画を上回る見通しです。
利益面につきましても、売上高増加に伴う売上総利益の増加に加え、売上高原価率の低下や販売費及び一般管理費の減少等により、営業利益は計画を上回る見通しです。
(タカラバイオグループ)
売上高につきましては、為替換算レートが計画より円高に推移した影響を受け、さらには中国における細胞免疫療法に関する規制の影響による医療用培地・バッグの売上高減少等により計画を下回る見通しですが、利益面につきましては、利益率の高い研究用試薬等の売上が海外を中心に堅調に推移したことにより売上高原価率が低下し、また販売費及び一般管理費では研究開発費および促進費等が減少したこともあり、営業利益は計画を上回る見通しです。
なお、本日、当社の連結子会社であるタカラバイオ株式会社(コード番号4974 東証一部)も、第2四半期累計期間の連結業績予想の修正発表をおこなっております。
3.平成29年3月期 通期の連結業績予想について
通期の連結業績予想につきましては、現在精査中であり、平成28年11月10日に予定している第2四半期決算発表時にお知らせする予定です。
※ 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、平成28年11月10日発表予定の第2 四半期決算発表数値とは異なる可能性があります。
以 上
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